風呂敷専門店「ゆらぎ」で
販売している商品の製作の流れをご紹介いたします。
1枚の「風呂敷」の制作には多くの工程が存在し、高度な専門技術を有する人々の熟練の技によって成り立っています。
まずは御客様からお問い合わせをいただき、御希望のデザインや数量等の御希望をお聞きさせていただきます。
⇒別注商品案内へ
厳選された生糸が、伝統の技術工程を経て丹後「ちりめん」生地へと織り上げられ、生地に付着した不純物を取り除く「精練」、生地を張り整える「整理」の工程を経て染色の下準備が整います。
型枠を使い繊細な配色を多彩に表現する「友仙染」、見事に均一に染め上げる「無地染」、繊細な下絵付けから人の手による絞り工程、そして熟練の職人が染上げる「絞り染め」、
ピンと張りあげた生地に刷毛で染色を施す「引染め」、最大7色まで立体的に柄を表現する「刺繍」・・・
と様々な技術で染色・加工されていきます。
⇒商品案内へ
染料を定着させる「蒸し」、余分な不純物や染め残りを洗い落とす「水洗い」、生地を最終仕上げ整える「上げ整理」を経て最終工程の縫製作業にかかります。
その後大切な商品を慎重に裁断、特殊な三巻器を使い縫製します。
このように様々な工程を経て御客様にお届けする商品が完成いたします。